注意事項と Q and A

 当セミナーは、受講生自身の主体性を重視する100日間のプログラムです。質の高い学びの場を維持するため、以下の事項に同意の上でお申し込みください。

(1)受講の心構えについて

 「正解」を与えられるのを待つ受け身の姿勢ではなく、自ら課題を発見し、試行錯誤する意志を持ちましょう。事前面談やレッスンにおいて、意欲的な取り組みが見られないと判断した場合は、プログラムの途中であっても以降の受講をお断りする場合があります。

(2)専門の先生への事前確認

 現在、楽器に関わらず専門の先生に師事されている方は、指導方針の行き違いを防ぐため、必ず当セミナーの受講(または取り上げる楽曲)について許可を事前に得てからお申し込みください。

(3)お支払いと途中キャンセルについて

 本セミナーは「100日間でひとつの思考サイクルを完結させること」を目的としています。そのため、お支払いただいた各クールの受講料につきましては、受講生側のいかなる都合(途中での受講辞退など)においても原則として返金はいたしかねます。

(4)スケジュールと期間中の連絡について

 受講決定後は対話を円滑にし、悩みや相談を気兼ねなく行って頂けるようにするため、原則一対一でのLINEのやり取りとなります。特に受講生が未成年の場合は、保護者様の同意を必ず取ってください。このやりとりはセミナーに関する日程連絡や日々のフィードバックなど公的な使用に限られたものであることを遵守し、会話の内容は必要に応じて保護者様とも共有してください。但しセミナーの【自立した解釈】という趣旨上、保護者様からの具体的なアドバイスは出来る限りお控えくださいますようお願い申し上げます。

 

 

-Q and A-

  • Q. 通常のプライベートレッスンとは何が違うのですか?
  • A. 最大の違いは「目的」です。通常のレッスンが「この曲をどう美しく弾くか」という技術や音楽的表現の伝授(インプット)に重きを置くのに対し、BMSは「なぜ弾けないのか」「なぜ自分はその音色を求めるのか」を自ら言語化し、解決策を導き出す『メタ認知(客観視)』のトレーニングに特化しています。指導者から「正解」を与えられるのを待つのではなく、自力で正解に辿り着くための「思考の羅針盤」を構築することがBMSの目的です。

 

  • Q. 他の受講生と接する機会もあるのでしょうか?
  • A. BMSの基本プログラムは、徹底的にご自身の内面と向き合っていただくため、基本的には指導者との「1対1(個人セッション)」で進行します。ただし、同じ志(武士道精神)を持つ受講生同士が、互いのプロセスや音楽を共有し、刺激を与え合うためのクローズドな場(意見交換や弾き合いなど)を適宜設けることも考えております。

 

  • Q. 現在中学生ですが、受講は可能ですか?
  • A. 基本的には13歳以上(音楽高校などの受験準備が本格化するであろう年齢)を対象としております。BMSは、保護者や指導者への依存から抜け出し、自立した思考を求めるプログラムです。事前面談にてご自身の言葉でご自身の問題点や課題についての向き合い方を決めますが、生徒様が自分で紡ぎだした言葉が、自立への第一歩となります。

 

  • Q. 100日間で、見違えるように上達しますか?
  • A. 本セミナーは、短期的な「演奏技術の完成」を保証するものではありません。たった100日で完璧な演奏家に生まれ変わることは不可能です。しかし、自力で音楽の壁を越えていける「思考の癖(きっかけ)」は手に入ります。ここで得た思考のプロセスが、ご自身の音楽の『精華』として結実するまでには時間を要します。その前提をご理解の上でご参加ください。

 

  • Q. 面談を受けた後、受講を辞退しても構いませんか?
  • A. もちろんです。事前面談は、指導者が一方的に審査する場ではなく、受講生ご自身が「今の自分にこの100日間のストイックなプロセスが必要か」を確認するための場でもあります。面談でお話しした結果、お互いの方向性が合わない場合や、時期尚早であると判断された場合は、無理な勧誘は一切いたしませんのでご安心ください。

 

  • Q. 遠方に住んでいるのですが、オンラインでの受講は可能ですか?
  • A. もちろん可能です。BMSの中核は「対話と自己分析(思考の言語化)」であるため、オンライン環境でもトレーニングは十分に成立します。レッスンの精度を高めスムーズに行なうため、事前に演奏動画をお送りいただくことになります。ご自身の練習環境等を含め、事前面談の際にご相談ください。

  • Q. まだ難曲が弾けるレベルではありません。ついていけるか不安です。
  • A. まったく問題ありません。BMSが求める最大の参加条件は、「現在の技術の高さ」ではなく、「自分の課題から目を背けず、深く考えようとする意志」です。その覚悟さえあれば、現在の技術レベルに関わらず、確実に自身の音楽を前進させるきっかけを掴むことができます。