教育理念・方針

教育理念

プライベートレッスンでは、表現することの楽しさと奥深さを生徒一人一人の目線に立って考え、感じる心を育みます。1から10までのレッスンではなく、自ら考え、違いを生み出すことのできる生徒の育成を心がけます。

ピアノは簡単に音を鳴らすことができますが、タッチや音色などを変えることにより多彩な響きを奏でることができます。
声色に個性があるように、音色にも個性があります。そんな変幻自在な音色の引き出しを多く持つことで、自分の理想とする演奏に近づくことができるのです。
当教室では、基礎からプロフェッショナルまであらゆる方々の悩みに向き合い、生徒さん一人一人に最適な処方箋を提示します。

レッスン方針

楽譜を忠実に読み解く力を育てます

楽譜は、作曲者の遺したメッセージです。
楽譜に書かれていることを正確に読み解くことで、作曲家がどんなことをメッセージとして残そうとしたのかを一緒に考えます。

個性を伸ばし、楽譜を多角的な目線からとらえることのできる生徒を育成します

楽譜に書いてあることだけがすべてだけではありません。そこに描かれた作曲家からのメッセージを詳らかに表現することが私たち演奏者に求められることです。
どの時代にかかれた曲なのか、どのような状況で書かれた曲なのか、時代背景や作曲家の心情を読み解くことで演奏にもより深みが増します。

表現力と技術の両立

楽譜を読み解いた上で、それを表現と結び付けなければなりません。技術は、表現するための「ツール」であって、その両立が大事です。生徒さんの目標に合わせて二つのバランスをとりながらレッスンを行っていきます。